英語をどの教官に教わるか決め、時間を決定する。
英語は、学部によってとれる時間帯が違うので、まずは自分の学部のところのシラバスを読みましょう。つく師匠によって、千差万別の難易度。普通の人は、「英語B」というのを2つとります。前期に4つとれない仕組みになっているので、要注意。これも人脈を駆使して、自分にあう授業を探しましょう。というのは、大きく3パターンあるからです。
1つ目が、講読主体の授業。出席はとられますが、それからは何していてもあまり差し障りがありません。ときどき指名されて、和訳をするくらいの作業です。ただ、その当てられかたも千差万別で、ランダムにくる人と、最初に出した受講票の順番にくる人と、大人数だから結局最後まで当たらない人が出る授業と、少人数過ぎて(最小で1人)、毎回和訳をやってこなければならず、翻訳家状態にならざるをえない授業とあるので、よい情報を仕入れて履修しましょう。
2つ目が、会話主体の授業。ネイティブの先生の授業です。高校の時、オーラルコミュニケーションが得意だった人はとるといいです。日本人の先生より厳しかったり、やさしかったりします。ただ、だいたい難易度は予想を裏切らないです。
3つ目が、「総合」とよばれる授業。日本人の先生で、ビデオをみて聞き取りをしたり、作文を書いたりする授業です。授業中の作業量は、少人数も手伝っておそらく最大と思われますが、単位獲得の面では、いい授業です。たいていの英語の授業は、どうせ毎回出席しなければならないのだから、授業中にすますことはすましておこう、という思想を持つ方におすすめ。期末テストも、あまり深刻に考えることはありません。ただ、ネイティブの授業にも言えることですが、クラスに妙にやる気のある人がいたり、妙に英語が得意な人がいたりすると、先生はその人を基準に授業をする可能性もあるので、ガイダンスの時には、先生のみならず、受講者にも気をつけて観察してください。
この3パターンは、シラバスをみれば判別がつきます。第二外国語と違って、ネイティブ2つ、などが可能です。