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金大生コラム

昼食を並ばずに食べるには?

角間キャンパスには、全部で3つの食堂と、3つの喫茶があります。総合教育棟の近くにひとつ、文系の学部棟のほうにひとつ、橋を渡って理学部にひとつ、3つの福利施設(生協の建物)があって、それぞれの建物に食堂と喫茶がひとつずつあります。中央(総合教育棟近く)の学食が最大です。メニューの種類も一番多いです。


●どの学食に行くのがいいか?

お昼時(11時50分ごろ〜12時35ごろ)ならば、迷わず中央に並ぶのがいいでしょう。確かに中央が一番列が長いように思われますが、その先のレーン(清算所)が中央は最大4つです。南(理学部)と北(文系学部)は、列が短いですが、レーンは1つしかありません。よって、列の進み方が遅く、結局中央に最初から並んでいた方が早く食べられることになります。さらに、北と南は独り身にとってつらいものがあります。お昼時にたとえ席が空いていたとしても、そこが4人がけのテーブル席である確率が高いです。中央は4人がけの席が少なく、独りで気軽に食べられるような席が多数残っているので、躊躇せずに座れます。中央の行列が解消するのは12時15分ごろ(4月はそうもいかない)、北と南はよく観察していませんが、特に南は、すいたと思ったら、35分ごろに実験でも終わるのか、教官と学生の集団がおしよせてくる場合もあります。

そして、食後の後片付けの行列が始まるのが、中央では30分前後からです。食器は自分でベルトコンベアの上に置きます。北と南は、お盆から食器を出してベルトコンベアの上に置きます。全ての食堂で、ベルトコンベアは1つです。5〜6秒に1個ずつお盆が置けます。ただし、横で係の人が食器を整理しているときは少々ペースが速くなります。金大生は真面目なのか、50分ぎりぎりにはあまり行列ができていません。この時間帯では、既に教室にいる人はいます。3時間目(お昼の後すぐ)に10がつく教室で授業がある人は、40分くらいには行って席を確保しておかなければ、ぎりぎりに行くと、端の席の人に立ってもらって、真中の席に座らねばならなくなります。特に4月は、真中の席ですら埋まっていて、とうとう後ろの壁沿いにある、小さい机付の折りたたみ椅子に90分座るはめになるので、注意。


●喫茶について

喫茶は、巷にある喫茶よりは安い料金で食べれますが、学食より高いので、VIPな人以外は毎日行くわけにはいかないでしょう。しかし、高いなりに良いところはあります。まずは、いちいち自分でメニューを組み立てる必要がないこと。迷ったら、「今日の定食」といえば、とりあえず何か出てきます。片付けの心配もありません。お盆の上に何があろうと(お菓子のくずはまずいかも)、網の上に置いて去ることができます。平衡感覚がない人にもおすすめ。食事が出来上がったら、店の人がもってきてくれます。感覚としては、ファーストフードの店内で食べるのが近いと思います。ここでは、あまり教官の悪口を言ったりしてはいけません(どこでもそうなんでしょうけど)。喫茶では多くの教官が食事をしていて、本人に伝わる可能性もあります。逆にそれを生かして、「角間に○○ができたらいいよねえ。」などを少し大きめな声で話していたら、ひょっとしたら実現されるかもしれません。


●その他の食事形態

総合教育棟には弁当が売られています。11時30分ごろから、12時15分ごろまで(売切れるまで)です。それを買って、空き教室の中で食べたり、外へ出て食べたりします。図書館の中はだめよ♪外へ出て食べるときの注意点ですが、空から降下してくる物体に注意しましょう。いや、ミールでも、空中衝突した飛行機でもなく、ただ、「とび」と呼ばれる鳥類に気をつければいいだけの話ですが(ミールは時代遅れか)。肉はなるべく早くに食べておきましょう。手から自分が食べる予定の物を離さないように。しかし、攻撃されたらあきらめて離しましょう。

ここで「学外で食べる人はいないの?」という質問がでてきそうですが、いるにはいます。いますが、ほとんどいません。大和などのデパートの中では、平日学割料金で食事を提供しようとしてがんばっているお店もありますが、まず金大生のお客はみこめませんね。昼休みが50分と短く、往復のバス代も馬鹿になりません。私自身は、ときどきさぼって109の裏の喫茶店で食べていたりしますが、普通の感覚の人はお金と時間(と出席)がもったいないと、学内で済ませるか、家に帰って食べるかします。

最終更新: 2002/11/01
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